2009年05月04日

ヒューマンエラー2

「入力過程」の防止策としては
相互にチェックをし合う「呼応確認」、
いわゆる指差し確認にあたる「視差喚呼」。
音声伝達における場合「復唱」、
これに加え、聞き間違えを防ぐために
「アップルのAですね」といった「確認会話」など。
書類作成においては「ダブルチェック」の「読み合わせ」。
そして、第三者による確認が重要です。
一人場合は「カラーコーディング」によるチェック。
(チェック済みの部分にアンダーライン。
 二度目のチェックに違う色の丸をつけるなど)

「出力過程」の防止策としては
一連の流れ作業的な動作パターンを
体が覚えているために、
それと順番の一部がかわったとき、
または何か変わった動作が加わったとき
ミスを犯しやすいことを自覚すること。
「セルフモニタリング」と呼ばれる
自らの行動をチェックしながら動作を行うこと。
つまり、失敗したら困るような動作や操作をする前に、
ちょっと止まって自分がやろうとしている行為を意識する。
また実行した直後にも、確かに意図した通りに実行できたかどうか、
振り返る癖をつけるというものです。
あとは「入力過程」と同じく指差し確認など同じチェックを行うことも有効です。

重要なのは
ミスを防ごうとばかり思わないで、ミスをしても大丈夫なように考えること。
(例えば、誤って動作をしても、ミスが起きないような仕組みを作るなど)
失敗を前提に考え、普段からルール作りなどを徹底するといいのかもしれません。

いずれにしても失敗は成長のチャンスと捉える。
「次で挽回するぞ」といった前向きな姿勢が大切なのですね。

参考文献:「失敗のしくみ」芳賀繁 著 日本能率協会マネジメントセンター刊
posted by ALGERNON at 14:55| 東京 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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