お金?自己実現?権威?
いろいろ理由はあれど、人それぞれ千差万別。
私の場合、上記の項目には何だか違和感を感じています。
デザインを仕事として働き始めてから
随分経ちましたが、
正直なところ、
デザインが好きなのか?デザインするのが好きなのか?分かりません。
そんなときに大山 泰弘さんが社長を務める日本理化学工業の特集をテレビで見ました。
印象に残った言葉は
「会社=人に幸せをもたらす場」、
「人間の究極の幸せは、人に愛されること、人にほめられること、人の役にたつこと、人から必要とされること。働くことによって愛以外の3つの幸せは得られる」
というものでした。
なるほど、
もともと小さい頃に絵を描いてほめられたり、
人の役にたったりすることが嬉しかったのです。
よくデザイナーになる方は
昔から美術の成績が良かったから
自然とデザイナーになったと聞くことが多々ありますが、
私はそういう理由でデザイナーになったのではないなと思ったのです。
ほめられたい。認められたい=人から必要とされたい。人の役に立ちたい。
先に書いた幸せの四か条に当てはまります。
大山社長は障害者の方に
「よくできたね。ではまた明日もっとがんばろうね」とほめたり、
「会社は君を必要としている」と言ったり、
モチベーションをあげるようなことを言うそうです。
決して非難・否定はしない。
障害者が持ち合わせている個性に応じて、仕事を任せる。
時には作業を単純化してみたり、
砂時計を置いてみたりと、
障害者だからといって施設にただいればいいというのではなく、
働ける場所を提供し、仕事がしやすいように工夫もする。
それは障害者に対して特別扱いするのではなく、
個人として受け入れている姿勢であり、
障害者に限らず、普通の人も同じだと思いました。
これからの企業のあり方、
また社会の問題の解決の糸口があるのではないかと思うのです。
誰もが認められたいのでしょう。
「君は大切な人だから代わりなんていないよ」なんて。
今週のオススメ
「働く幸せ」大山 泰弘 著
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